【台湾嘉義】ホテル宿泊と観光に便利なエリア

2014-11-05公開  2023-08-18更新
本記事の情報は投稿時点で正確であるように最善を尽くしましたが、その後情報が変更される場合があります。最新の情報を確認することをお勧めします。

嘉義(かぎ)は台湾中南部に位置する台湾の街です。台湾の古都・台南より少し北にあります。また、北回帰線が嘉義を通っているので、ここを境界として亜熱帯と熱帯に分かれます。

近年、日本統治時代の台湾高校野球を描いた映画「KANO」が大ヒットしたことにより注目されています。また、お茶や日の出が有名な阿里山も嘉義にあるので人気の観光名所となっています。

以下でこれらの観光エリア別のおすすめホテルを紹介していきたいと思います!

嘉義の中心地「嘉義駅」周辺が最も賑やか

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台湾鉄路の「嘉義駅」周辺が嘉義で最も賑やかな市街地です。嘉義駅から中山路を直進すると「嘉義文化路夜市」という夜市にすぐ到着し、上の写真のような野球選手の銅像が噴水の中に建てられています。KANO の舞台となった嘉義に来たと実感できますね。

この夜市では嘉義で有名な雞肉飯米糕も食べることができます。 嘉義夜市

賑やかで楽しい夜市なので是非行ってみてください。

やはりホテルもこの嘉義駅周辺に集まっています。

>> 嘉義駅のホテルを検索する

観光名所「阿里山」のホテルに泊まって美しい日の出を観よう

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嘉義と言えば何と言っても阿里山です。嘉義に行ってくると台湾の方に言うといつも「阿里山!」と返答してくれる程です。

阿里山へ行くには嘉義駅からバスかタクシーに乗ります。嘉義駅のバス乗り場に行くと日本語でタクシーに乗らないかと声を掛けられますが、高額になる可能性もあるので利用する場合は先に料金を確認すると良いでしょう。バスを利用する場合は 250 元、約 2 時間で阿里山に到着します。

嘉義駅から阿里山まではこのようにかなり時間がかかるため、ホテルに宿泊するのが通常の観光方法です。そして早起きして日の出を観に行くのです。阿里山の日の出の美しさは国際的にも有名で多くの観光客が訪れます。

>> 阿里山(アリサン)のホテルを検索する

ローカルな体験をするなら嘉義の「民雄」へ

一番の市街地「嘉義駅」周辺、観光名所の「阿里山」を紹介しました。この2つのエリアには観光客が多く訪れるのでホテルもたくさんあります。

しかし、ローカルな場所にも行ってみたいという方もいるでしょうから、もう一つ嘉義の「民雄」というエリアを紹介しておきます。嘉義駅から電車で北へ2駅、10 分以内で到着します。

民雄駅の駅前には有名な鵝肉(ガチョウ肉)のお店「正宗民雄鵝肉亭」があります。 central-145

また、民雄はパイナップルも有名で、パイナップル畑がたくさんあります。台湾の有名なお土産「パイナップルケーキ」はここ民雄のパイナップルで作られていて、試食できるお店もありました。 central-55

台湾でも屈指の美しさを誇る「国立中正大学」もここ民雄にあります。台湾版の花より男子「流星花園」のロケ地にもなった大きな大学です。 central-168

パイナップル畑や国立中正大学は駅から少し離れているので、バイクで移動する方が楽しいでしょう。この辺りは台湾の他の市街地と違い、交通量が少なく道路も広いので非常に快適でした。

嘉義駅からバイクでも電車でもじゅうぶんに足を伸ばせる場所なので、ホテルは上で紹介した嘉義駅周辺で問題ないでしょう。

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まとめ:嘉義駅周辺にホテルが集まる。阿里山で一泊するのも定番

以上紹介したように、嘉義駅周辺に最もホテルが集まっているので、ここを嘉義観光の拠点とすれば良いでしょう。

また、阿里山に行く場合はそこで1泊して日の出を観るのが定番です。

民雄などその他嘉義のローカルスポットに行く場合も、ホテルはほぼ嘉義駅周辺にしかないので、嘉義駅のホテルを選べば良いでしょう。

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