【台湾台東】知本センチュリーホテル(Chihpen Century Hotel)は温泉でゆっくりできる高級ホテル【宿泊レビュー】

2018-05-27公開  
本記事の情報は投稿時点で正確であるように最善を尽くしましたが、その後情報が変更される場合があります。最新の情報を確認することをお勧めします。

台東の高級ホテル「知本センチュリーホテル(Chihpen Century Hotel・知本金聯世紀酒店)」に宿泊してきました。

今回の旅行は、日頃の疲れた身体を休めるため、温泉でゆっくりできるホテルを選んだのです。

早速、レビュー記事を書いていきます。

アクセス(行き方)

知本温泉はアクセスが少し大変でした。

知本温泉の最寄り駅は台湾鉄路の知本駅なのですが、 駅から温泉まではかなり距離があるので何か車を利用して行くしかありません。

知本駅から知本温泉へのアクセスは三つの方法があります。

・公共バス(30 元ぐらい。悠遊カードも使えるが、チャージできる場所が少ないので要注意)
・タクシー(約 200 元)
・ホテルのシャトルバス(100 元)

公共バスが一番安いですが、1 時間に一本ほどしかないのでかなり不便です。値段も複数人で乗ったらシャトルバスとあまり変わらなくなってきますね。知本駅到着予定時刻にホテルのシャトルバスを予約しておくのが一番おすすめです。

知本センチュリーホテルでは、1 日前までシャトルバスの予約が可能ですので忘れずホテルに連絡しておきましょう。今回私は連絡を忘れていたためタクシーを利用することになってしまいました(笑)

知本駅からだけでなく、台東空港からのシャトルバス送迎もを行なっているようです。
知本センチュリーホテルのロケーション

また知本温泉から台東市街地へ遊びに行く場合はバスを利用するのが一番便利でしょう。1 時間に一本ほどしかないとはいえ、自分たちの都合のいい時間に出かけることができるので一番マシな方法です。以下のバス時刻表を参考にしてください。
公共バスの時刻表

このように知本温泉はアクセスが不便ですので、そこだけは注意しておく必要があります。

外観・フロント

ホテルの外観はなかなか高級感があります。タクシーで到着すると、すぐに係りの人が出てきて、チェックインするフロントまで案内してくれました。

チェックインはパスポートを見せて、用紙に名前や電話番号など記入すれば完了でした。

広いロビーを歩きながら、エレベーターへ向かいます。歩きながら館内の設備など紹介してくれました。

一階の奥のほうでは、毎晩ミニライブのようなものも開催されていて、部屋の中まで心地良い音楽が流れていました。

客室

このホテルの中では一番安いツインルームに宿泊しましたが、それでも高級ホテルなだけあって一般的なホテルに比べるとかなり広かったです。

モダンな雰囲気の部屋でしたが、他には和室などもあるようです。

部屋の中にはソファもあってくつろげました。

客室と、トイレ・バスルームとは扉を挟んで分かれていました。

バスルームとトイレはガラスの扉で分かれています。

バスタブは一人分ですね。少し小さめサイズです。もちろん温泉がでます。

この後紹介するように、屋上に露天風呂もあるので、広い温泉に入りたい場合も問題ありません。

温泉(露天風呂)

いよいよ台東の知本に来た目的とも言える温泉です。知本センチュリーホテルの屋上には、男女別に一つずつ大きな露天風呂があります。

エレベーターで屋上まで上がると、受付の人がいるので、そこで部屋番号を伝えるとタオルとロッカーの鍵がもらえます。

スマホ等の持ち込みは禁止なので、中のロッカーに預けました。写真撮影も禁止のようでした。

しかし屋上の露天風呂から山の景色を見ながら湯船に浸かるのは癒やされました。

ちなみに露天風呂での水着の着用は不要です。

レストラン

レストランは一階や地下一階にあります。地下一階ではしゃぶしゃぶも食べられます。

無料のビュッフェ式朝食は、一階のレストランで食べられました。

毎朝 6 時半〜10 時まで食べられました。洋食から台湾料理まで種類が豊富だったので、つい食べすぎてしまいました。

その他施設・設備

フィットネス・ジム

フィットネス・ジムは地下一階にあります。ランニングマシンや、自転車マシン、筋トレマシンなど種類が豊富でした。

もちろん本物のジム並の設備というわけにはいきませんが、格安ホテルのジムではランニングマシンだけしかないところも多いので嬉しいです。

ランドリー(洗濯)

屋上(RF)に洗濯機と乾燥機が置いてます。どちらも一回 50 元でした。

周辺スポット

白玉瀑布

知本センチュリーホテルから歩いて行ける距離にある滝です。

ホテルの正面から出て左に曲がるとすぐ、白玉瀑布へ続く登り坂があります。左に曲がってこの坂道を 1km ほど歩くと滝に到着します。

ただ、今回訪れたときには期待したほどの豪華さはなく、台風の影響で壊れた階段が修理できていないようで、間近で滝を見ることをできませんでした。

かなり時間があるなら運動がてら見に行くのもよいですが、あまり期待しない方が良いかもしれません(笑)

清覺寺

知本最大のお寺です。別の高級ホテル、ホテルロイヤル知本のすぐ近くにありますが、知本センチュリーホテルからはバスで一駅分の距離があるので、時間を見てバスで行くのが良いと思います。

知本森林遊樂區

知本温泉よりさらに奥の方にあり、バスの終着駅でもある「知本森林遊樂區」ではハイキングが楽しめます。

私は 4 年程前に山頂まで登りきりましたがかなり大変でした。中間地点ぐらいでも良い景色が見れるのでそこで引き返す人が多いです。

ここでかいた汗を温泉で流すのが気持ちよくオススメだと、現地の方も言ってました。

グルメ…喜品小吃部

知本センチュリーホテルの周りにはほとんど何もないのですが、一つだけ台湾料理のお店がすぐ近くにあって助かりました。お店の中でも食べれるし、持ち帰りもできるので、ホテルに持ち帰って夜食にできました。

チャーハン(炒飯)や焼きそば(炒麵)はどちらも 70 元と普通に安い値段。台北ではなかなか食べられないイノシシの肉(蔥爆山豬肉)は 250 元と少し高めでしたが、せっかくなので購入して食べました。台湾の山でしか食べられない野菜(炒山蘇)も食べました。

【住所】台東縣卑南鄉溫泉村龍泉路 13 號
【電話】089-512768

コンビニ

ホテルの正面から出て、左に曲がって数分歩くとファミマ、セブンイレブンがありました。

まとめ

知本温泉の高級ホテル「知本センチュリーホテル」についての宿泊レビューでした。

最高級レベルとまではいかないものの、やはり一般的なホテルとは一線を画す高級感、泊まり心地の良さがありました。

なりより露天風呂温泉に入ったり、ゆっくり過ごすことができてよかったです。ホテル中心でのんびりとした旅行をしたい場合にはおすすめできるホテルでした。