台湾大学とその周辺の観光 〜公館商圈・キャンパス内の有名スポット〜
台湾大学の最寄り駅は緑色の路線、MRT 新店線の「公館駅」です。
この日は台湾大学周辺と、キャンパス内の観光をしました。
まずは大学の近くにある「公館商圈」に行くことにしました。
「公館商圈」で小籠包とかき氷を食べる
公館商圈とは、国立台湾大学の前に広がる賑やかなエリアで、夜になっても夜市のように賑やかで食べ歩きや買い物が楽しめます。 学生街のため、比較的安く手に入れられる商品が多いようです。
小籠包のお店「金鶏園」
最初に訪れたのは「金鶏園」という小籠包のお店です。
油揚げ春雨スープ「油豆腐細粉」
最初に「油豆腐細粉」というスープを飲みました。
「油豆腐」は油揚げのことで、「細粉」は春雨のことです。カロリーの低い春雨を使用しているためか、あっさりした味付けが楽しめることが多いようです。
ここで食べたものも確かにあっさりしていたが、油揚げやその他具材の出汁がしっかり効いていてとても美味しかったです。
蟹味噌の小籠包「蟹黃湯包」
次に食べたのは「蟹黃湯包」という蟹味噌の小籠包。
「湯包(タンバオ)」は小籠包と同じような食べ物ですが、小籠包より一回り大きいものを指すことが多いようです。
野菜と肉の蒸し餃子「菜肉蒸餃」
「菜肉蒸餃」という野菜と肉の入った蒸し餃子。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、皮の中にもたっぷりスープが入っていて本当に美味しかったです。
かき氷のお店「臺一牛奶大王」
「臺一牛奶大王」というかき氷のお店は、台湾大学の学生なら一度は行ったことがあるという、有名なお店だそうです。
私が選んだかき氷。
台湾大学の友人が選んだかき氷。
見た目通り、完全に後者の方が美味しかったです(笑)オススメを最初に聞いとけば良かったですね。
国立台湾大学のキャンパス内を観光
かき氷を食べた後は、台湾大学へ行ってキャンパス内を詳しく見て回りました。 台湾大学の中は本当に広く、色々なものがありました。
「傅斯年」を記念する場所
傅斯年とは、歴史言語学者であり教育者、五四運動(1919 年 5 月 4 日)の学生リーダーの一人、中央研究院の創設者の一人でもあります。晩年は北京大学代理校長や台湾大学校長も務めたそうです。 傅斯年はその昔、体を張って学生たちを守ったそうで、今でも立派な人物として尊敬されています。
奥の方に見える鐘は、彼の名前から「傅鐘」と呼ばれている鐘です。
この場所も彼の名前から「傅園」と呼ばれています。
李白の故事から名付けられた「醉月湖」
李白は中国唐代の詩人で、同時代の杜甫とともに中国詩歌史上最高の存在とされています。
この湖は李白の故事にちなんで「醉月湖」という名前が付いています。
台湾大学の施設
台湾大学のジム
ジムも立派で、中には大きいプールや卓球場などもあり、学生たちは熱心に活動していました。
台湾大学の図書館
台湾の最高学府だけあって、図書館はやはり立派でした。
台湾大学のワッフル店
最後は台湾大学の中にある、大人気のお店でワッフルを食べました。
色々な味がありましたが、チョコレート味を注文しました。人気店だけあってかなり美味しかったです。
大学は観光客でも気軽に入れるので、是非散策してみて下さい!