台湾旅行のついでに立ち寄れるお手頃土産スポット【空港・免税店・スーパーなど】

2017-08-22公開  
本記事の情報は投稿時点で正確であるように最善を尽くしましたが、その後情報が変更される場合があります。最新の情報を確認することをお勧めします。

安全で気軽に行ける台湾旅行は、予定を詰め込みすぎて意外とゆっくりお土産を選ぶ時間がなかった・・・ということありませんか?そんな時、ついでに立ち寄れるスポットで手軽に購入できるお土産があるといいですよね。

わざわざ足を運ばなくても、ホテルへの道すがら立ち寄れるスーパー、ツアーで組み込まれた免税店、帰りの空港などで見つかる面白くてお手頃なお土産をご紹介します!

免税店などで買えるお菓子やおつまみ

ツアーで組み込まれている免税店への立ち寄りは、わずらわしいと思う方も多いかもしれませんが、両替所もあるし、化粧品から食品まで一気に購入できるし、旅行者にとって利便性が高いのも確か。

それに、ぶらっと歩くだけでこんな面白いパッケージのお菓子やおつまみがすぐに見つかります。

日本でもおなじみの小魚アーモンドのおつまみ。なんかおかしくありませんか?

美味しいフロあたり?
アーモソド?
大文字小文字よ。
ひらがなカタカナよ。笑

そもそも、口あたりって、プリンとかなめらかな食感のものに使うのでは?
なんて思ってふと裏返してみると、

「お気付きの点がございますたら」

いきなりの訛り。笑。
初めて見たときは衝撃で、おかしくておかしくてしばらく笑えたけれど、よく考えてみたら日本では絶対に起こらない現象かもしれません。

多少文字が間違っていようと、日本人に読んでもらおうという根性、味を伝えようとする気合いは、我々にはなかなか真似できない仕事です。美味しいって言いたいんだな!ということは伝わるし、タテヨコ間違ってても分かりますからね。

こんなチャーミングなミスをしたパッケージが台湾にたくさん存在するのは有名な話。クスッと笑えるものから爆笑ものまで、どんな人が書いてるのかな〜と想像しながらお店を回るのも楽しいですよ。

※100 元前後と記憶しています。贈答用も多いお土産専門店とあって、全体的にやや高めの印象です。

■everrich duty free shop
台北市中正民権東路三段 72 號 B1F

スーパーで買えるおもしろグッズと紙製品

ホテルの徒歩圏内や大通りに面したところなど、比較的どこでも見つかる雑貨も取り扱うチェーンスーパーでは、こんなおもしろグッズに出会えます。

中国ドラママニアのみなさん、これ、かぶりたいと思ったことありませんか?

そう、清代のドラマで目にするアレです。見つけた時にはかなりアガりました。笑。ちゃんと表裏に装飾があって、後ろ姿も可愛いんですよ。色違いもありました!

そして、私が個人的に台湾のおすすめ土産の 1、2 位だと思っている紙製品。台湾は、紙製品がとっても安いんです! 以前シンガポールに訪れた際、無地のカードやノートが 700 円くらいして驚きました。リーズナブルだし、見たり集めたりするだけで楽しいし、どんなにたくさん買ってもラクラク持ち帰れます。

左側は、貼るだけで縁起が良さそうな赤金のシール。右は「紅袋」「紅包」と呼ばれるお金を入れる紙袋です。「年々有魚」と書かれていて、「年々豊かになっていく」という意味が込められています。

以前、この袋に入れてお祝いを渡したら大変喜ばれました。共通した習慣に関係のあるお土産は、帰国後も使い道があるし、それぞれの国の違いがより感じられて楽しいです。 種類はかなり豊富で、本屋さんや雑貨店など、比較的どこででも、年中手に入ります。

※カチューシャ:57 元
※ダブルハピネスシール:25 元(1 シート)、紅包:35 元(4〜5 枚ほどの複数枚入り)

■ 勝立生活百貨 雙城店:台北市中山區雙城街 21 號

帰りの空港、搭乗直前ロビーのお土産屋さんで買える雑貨

最後は、出国手続きを終えた搭乗ロビーなどにあるお土産屋さんで買える雑貨です。先ほど紙製品が安いとお伝えしましたが、絵葉書やフォトカードは残った小銭を使い切るのにも便利なお土産です。

中央に中正紀念堂のフォトシートがあしらわれた自立型のカードを見つけました。2 度目の台湾訪問で初めて訪れたのですが、あまりの巨大さに圧倒されて感動した気持ちが蘇り思わず購入しました。今は、インテリアとしてピアスをかけたりして活用しています。

そして、2 色あることで有名なレトロ感たっぷりの台湾ポストのマグネット。実際に、こうして道端に今もあってポストとしての機能もちゃんと果たしています。台湾らしい、情緒あふれるデザインが素敵じゃありませんか?これ、実は裏側もちゃんとポストの裏側になっているんですよ!紙製品もそうですが、台湾って、本当に雑貨のセンスがいいですよね。

ある場所では 2 色一緒になったデザインも見つけました。このほか、腰が曲がって首をかしげた状態になっているのもあったりします。この 2 色ポストに関しては、デザインの違いや個体それぞれのエピソードなどによって、しばしば台湾好きの間で話題になります。 日本に来た観光客が、工事現場で頭を下げている広告を撮るようなそんなイメージ?台湾の B 級グルメならぬ、台湾の B 級注目アイテムといってもいいかもしれませんね。

※ともに 50 元ほど
※搭乗直前の出国ロビー内の免税店(写真は松山空港で購入)

台湾には、わざわざ遠出をしなくても、安くて、おもしろくて、可愛くて、台湾らしさを感じられるお土産がそこかしこに売られています!ぜひ、駅に行く途中、ホテルに帰る途中に、怪しい雑貨店やスーパーを見つけて立ち寄ってみてくださいね。