サンワールドダイナスティホテル台北はアクセス・設備・朝食良し!のおすすめホテル【ブログ口コミレビュー】
台風が多いのに、お盆が過ぎて休暇が取りやすいのか人気のツアーはすぐに埋まってしまう 9 月。競争が激しい 9 月でも、手頃な 3 万円代前半のツアーで利用した サンワールドダイナスティホテル台北(台北王朝大酒店・Sunworld Dynasty Hotel Taipei) がとても快適だったのでご紹介します!
松山空港から MRT で 2 駅!台北 101 にバスで 10 分!向かいには台北アリーナ!とにかく良好なアクセス条件
MRT 松山機場駅から文湖線で 2 駅、最寄りの 南京復興駅 6 番出口 から、徒歩 10 分弱で到着するサンワールドダイナスティホテル。 台北アリーナの目の前にあり、結婚式場、大会議場、セミナールームなどを兼ね備えた老舗の大型ホテルという印象です。台北小巨蛋駅の方が近いですが、南京復興駅で乗り換えなので、降りてしまった方がラクです。
6 番出口を出ると、アーケード街になっています。ドラッグストアのワトソンズを横目にしばらく歩くと、無印良品やロクシタンが見えてきます。ホテル横に建つブリーズ(微風)モールです。 クリスピークリームドーナツやベーカリーなども入っているので、散策の帰りや駅までの道すがら寄り道できます。14 階にはサウナもありました!
ホテル前には「どこにでもバスでどうぞ」と言わんばかりの大量のバス停が。台北 101 にも、乗り換えなしで 10 分ほどで行けちゃいます!
コンパクトにまとまった手荷物クロークとフロントロビー。フロント奥にはセブンイレブン、土産物店、トイレも完備
入り口入ってすぐ、上の写真では左上の隅のほうに手荷物のクロークがあります。こちらが声をかける前に声をかけてくれますし、入り口前のロータリーのスタッフはトランクを中まで引いてくれます。
写真右手がフロント。今回 JTB のツアー利用で、チェックインはパスポートを見せるだけで完了。部屋には入れませんが、午前の到着でも手続きだけなら OK です。デポジットのカード提示が必要でした。
フロント奥には セブンイレブン 、お菓子・茶器・工芸品などが買える 土産物店も 2 軒 あります。セブンイレブンは 24 時間、お土産屋さんはなんと 23 時までやってます!トイレもあるので、着替えもできますよ。
そのほか、 ジム、プール、サウナ など、海外のホテルには基本的に装備されているような設備はすべて揃っています。
お部屋までのゾーンは、落ち着いた紺の絨毯で高級感があります。棟の内側が吹き抜けのレストランになっていてエレベーターからも見えるはずなのですが、何やらブルーシートが。ちょうど工事中のようで、毎日朝 8:00 頃からトンカン音が聞こえていました。部屋には全然聞こえなかったので宿泊ゾーンを制限しているかもしれません。
それよりもむしろ朝夜の廊下がまあ賑やかで。笑。こちらのホテルは中国からの団体客も多く、部屋の戸が開いたままのお部屋もありました。笑。それでも、夜市から帰る時間帯や朝食前の時間帯なので、非常識な時間でもクレームを言うほどでもない程度です。
シックで重厚感のある落ち着いた客室。台北アリーナ側の部屋なら台北 101 も見える!
私のお部屋は隣の建物ビューでしたが、部屋と同じ高さの建物だったので空がよく見えました。 もっと良いお部屋なら台北アリーナや台北 101 が見えます!ベッドはほどよい硬さでぐっすり眠れます。照明の明るさは写真の状態が MAX。お土産撮影には不向きですね…。Wifi は、パスワードなしで簡単に接続できます。
お次はバスルーム。アップグレードなしでも バスタブ付き でした!トイレの紙は流しても大丈夫。ドライヤーやシャンプーリンスなど基本的なものは揃っています。 シャンプーは、同行者が「匂いがイヤ」と連呼していたので、敏感な方は持参するのがおすすめです。
インスタントコーヒーやお茶、ミネラルウォーターは毎日補充されます。冷蔵庫とバスルームに 2 本ずつセットされています。 2 日間の滞在で、台湾ビールが 2 本サービスでした!
ルームサービスも美味しそうでした。日本語付きです。案内の中で気になったのは、とにかくパン。 今回の滞在では台湾パンを食すのも目的のひとつでしたが、やはり売りなのでしょうか。
部屋の設備で唯一ドアキーが気になりました。チェーンがないんです。が、実験したところ外からは何をしても開きませんでした(当たり前)。 また、中に人がいる時には電子キーが使えず、中にいる人がドアを開けるしかない仕組みです。例えば、朝食から時間差で戻ってきた時に先に中に人がいると、2 枚目のキーが使えません。つまり セキュリティは万全 です。ご安心ください。
ちなみに、ドア横の電気の元スイッチを消してしまうとお湯が出ないようになっています。お部屋のスポットライトはそれぞれ手元で消せるので、お風呂の時間が同行者と異なる場合などご注意を!
洋食・和食・中華が勢ぞろい!充実した朝食サービス
最後に朝食レビュー。朝食スペースは隣に建つブリーズモールの入り口ビューですが、ラウンド型で開放感があって明るく、ゆったりと過ごせます。食券などはなく、入口でルームナンバーをスタッフに伝えます。
まずはシリアルとドリンク、デザートコーナー。マシン抽出でカフェオレやエスプレッソなどが飲めます。フレッシュジュースもあります。シリアルのゾーンにはヨーグルト、デザートは日によってプリンやミニケーキの日もあり、毎日違うものが食べられます。
みなさんは釈迦頭をご存知でしょうか?梅パウダーをかけて食べる台湾の定番フルーツなのですが、次の日にはそれもありました。地元のソウルフードをホテル朝食で食べられるのはうれしいポイント。
余談ですが、ここから飲み物を水筒に入れて持って行こうとする強者がいて注目していると、スタッフが手伝ってあげていました。そんな要望にも寛大なようで、ホテルの好感度がぐんと上がりました ☆
おかゆやスープ、サラダコーナーです。ドレッシングは 6 種類くらいあったかな?トッピングも豊富で、味噌汁までありましたよ!サラダの具も毎日微妙に変わります。ちょっと良いチーズ&ハムのゾーンは、サラミになったりチーズの種類が変わったり、毎日楽しめます。
ブレッド、おかずコーナーです。ここは毎日メニューが変わります。卵料理、肉、青菜というベースはあって、野菜や調理法などに変化をつけていました。スクランブルエッグがオムレツになったり、生煎が小籠包になったり。もちろん、ほぼ毎日出る定番ものもありますよ。
そして最終的に私が選んだある日の朝食は、家でも食べられるような感じになってしまいました。華がない写真ですみません。
ここにもありました。その場で茹で上げてくれる但子麵ブース
以前泊まった別のホテルでも、バイキングスペースとは別に麺を提供するスペースがありました。やはり台湾の朝には欠かせないメニューなのでしょうか。朝食バイキングにこういう屋台的なブースがあると気分が盛り上がりますよね〜!
もちろん、シェフがその場で茹で上げてくれます。麺は 3 種類から選べます。トッピングは、ナンプラー、ニンニク、八角粉、香菜などから好きなものを自分でお椀に入れます。シェフがいない時には、近くにいるスタッフがやってくれますよ!
こんなんなりました〜。2 皿目です。もっともっと食べたかったのに、お腹がいっぱいで入りませんでした。朝食の時間は 4 時間ありますので、ぜひ散策の計画を立てながらゆっくり過ごしてくださいね!