台湾人に喜ばれる「台湾語」5選 〜台湾語で挨拶やおもてなしをしてみよう〜
以前の記事で、私はこれまで台湾人の方に「五百字說華語」「一千字說華語」という教材を使って中国語を教えてもらっていたと書きました。
現在は彼との授業は月に1、2回程の頻度になっていますが、まだ一緒に勉強しています。
彼は私が2ヶ月程台湾に行くことを知ったとき、初めて「台湾語」を教えてくれました。
これを使うと台湾人が喜んでくれるという台湾語を5つ教えてくれたので紹介します。
ちなみに台湾語には文字がありませんので、以下では発音をひらがなで書くことにします。
そして発音の隣のカッコ内は、(日本語=中国語)という形で翻訳しています。
じゃぱーぶぇ(ご飯を食べましたか=吃飽了嗎)
まず一言目にこれを言えば仲良くなれるみたいです(笑)
意味は「ご飯を食べましたか」ですけど、挨拶みたいなものです。
そしてこれを言われたら次のように答えます。
「じゃぱ〜(ご飯を食べました=吃飽了)」
語尾をちょっと長めに伸ばす感じらしいです。だから「〜」と表現しました(笑)
ご飯を食べてなくても、こう答えたら大丈夫です(笑)
「お元気ですか」と聞かれて、「元気です」と答えるようなものだと思います。
ちなみに「じゃぱーぶぇ」の前に、「りー(あなた=你)」を付けて、
「りーじゃぱーぶぇ(你吃飽了嗎)」と言ってもいいです。
そして答えの「じゃぱ〜」の前には、「ぐぁ(わたし=我)」を付けて、
「ぐぁじゃぱ〜(我吃飽了)」
と答えても大丈夫です。
がおつぁ(おはよう=早安)
これは「おはよう」の意味です。
午前中はこう言って挨拶をしましょう。
ちゃーぶーでぃおん(お気をつけて=請保重)
これは別れ際の挨拶ですね。
ちなみに、頭の「ちゃー」は「〜してください=請」という意味です。
これを付けると丁寧な言い方になります。
ちゃーつぇ〜(お座りください=請坐)
先ほどの「ちゃー」に座るという意味の「つぇー」を付けて「お座りください」になります。
りんで〜(水を飲んで下さい=喝茶)
これにも、先ほどの「ちゃー」を付けて「ちゃーりんで〜」と言うとより丁寧な表現になります。
まとめ
以上、5つの表現を紹介しました。
1番目から3番目は挨拶みたいなものなので、台湾人に会ったら試しに言ってみてください。
4番目と5番目はお客様をもてなす表現ですね。
このような言葉も使いこなしておもてなしの心を忘れないようにしたいと思います!
※台湾語は現在、台湾であまり使われておらず、台北の若者などは台湾語が話せない人も少なくありません。台湾では中国語が使われていますが、中国大陸の中国語とは違う部分も多くあります。台湾人と話すことが目的なら、台湾の中国語(台湾華語や国語などと呼ばれている)を勉強するのが良いかもしれません。