MRT空港線(桃園捷運機場線)で台北駅から桃園空港まで行ってみた

2017-04-05公開  
本記事の情報は投稿時点で正確であるように最善を尽くしましたが、その後情報が変更される場合があります。最新の情報を確認することをお勧めします。

2017 年 3 月に正式開業した MRT 空港線(桃園捷運機場線)。3 月中は半額だし~、つまりバスより安いし~…ってことで、乗ってみました。桃園大眾捷運股份有限公司の思うつぼです。あえて自分からはまりに行ってます。台湾人の友達にも乗ってみたらって勧められましたし。

MRT 空港線の乗車料金

現時点での台北駅(台北車站)―第一ターミナル(機場第一航廈)までの運賃は片道 160 元(第二ターミナルも同じ料金です)。3 月中は半額なので 80 元でした。私は実は 3 月中に2回乗っています。日本からの到着は LCC 利用なので深夜のため台北までの移動はバスを利用しました。台北から桃園空港までの移動が MRT です。

台北駅から MRT 乗り場への道のり

まずどこで乗るか。1 回目は、台北駅構内にたくさん案内表示があったため「これに沿っていけば着くだろう」と思い、まったく下調べもせず、表示を見ながら歩きました。しかし、歩けども歩けども空港線の駅に着かない…キャスター付きとはいえ重い荷物を引っ張りながら、そして昼間に遠出して疲れきっていたので泣きそうでした。終わりが見えない行程というのは実際の距離以上に疲れるものです。私の主観では優に一駅分は歩いた感じでした。「遠いよー」と FB で愚痴ったら、乗るのを勧めてくれた友達が「ごめん、最寄駅北門駅だったっぽい…」と教えてくれました。しきりに恐縮されましたが、調べもしないで行く私が悪いんです。それに、MRT で台北駅から北門駅に行こうと思ったら乗換えが要ります。それはそれで面倒です。台北以外のところから空港に向かうならありかもしれませんが。

その経験を踏まえて、2 回目はちゃんと調べました…うそです、泊まった宿の人に聞きました。そして台北地下街の Y18 出口から出たら(正確に言うと地上にはほぼ出ていなかったと思います)、そこはもう MRT 空港線の駅でした。労力は 1 回目の 30 分の 1 くらいでした。

教訓:下調べはきちんと!旅の基本!(← 強調)

乗り場の地図と桃園捷運のホームページの出口(=駅の入口)案内は以下のとおりです MRT-airport1 MRT-airport2

これを見ると、私的には乗るときも降りてくるときも、Y12(出口1)もしくは Y18(出口2) と覚えておくのが一番わかりやすいなぁと思いました。

MRT 空港線の駅と車内の様子

駅はさすができたばかりできれいです。ピンボケ写真ですみません。これは台北駅のほうです。空港駅のほうももちろん新しくてきれいです。 MRT-airport3 車内は台北市内の MRT とは違い、特急列車のような感じです。 MRT-airport4 スーツケースなどの荷物置き場もあります MRT-airport5

所要時間と時刻表

所要時間

所要時間は台北駅から第一ターミナル駅までで 36 分ほど。当然ながらバスほど揺れません。体への負担は明らかに少ないです。電車を降りて改札を抜けて少し歩けば(苦にならない距離です)空港のターミナルに到着です。正式な運賃はバスより少し高いけど、このくらいの差だったらありかなと思います。始発が 6 時台、終電が 23 時台なので、電車がない夜中に桃園空港に着く場合以外、私なら MRT に乗るなぁと思いました。夜中に着いても、時間によっては桃園空港で仮眠して MRT の始発を待って台北に移動、もありかもしれません。ちょっと疲れるけど宿代が一泊分浮きます(笑)

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